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まちカレッジ・FAAVO大阪の酒匂です。
6月21日、日本全土が豪雨の影響を受け、
特に新幹線の3度に渡る運転見合わせは大きな混乱を招きましたね。
その日、僕も東京におりまして、結局新幹線で帰れず夜行バスで
帰阪しました。
東京ではNTTドコモベンチャーズさん主催のセミナーに登壇し、
デジテルマーケティングの事例についてお話してきました。
今回のテーマは「CRO」です。
ふむ、CROってなんだ?ですよね。
ネット通販をされている方なら「CRV」は聞かれたことがあるでしょう。
CRV=コンバージョン率ですね。100人が来店し1人がお買い上げされれば1%
アパレルで1%、食品スイーツで2%が及第点と言われたりします。
では、CROとは?
「CRO(コンバージョン率最適化)」です。
お客様が来店し、品物を手にしているのに棚に戻して帰ってしまう、
あるいはレジで並んでいる間に諦める(いわゆるカゴ落ち)を減らす事を言います。
僕が実際にお手伝いした事例では下記のようなCROがあります。
1:送料・お支払いをわかりやすくするだけでCRVが3倍に。
お店の主観で難しい言葉を遣っているケースで多いですね。
「ショッピングガイド」→「送料お支払いについて」を表記を変更し、
それに伴うお店の導線(リンク)を変えるなどしただけで1%の転換率が3%に
2:InstagramでA・Bテスト
アクセスはそれなりにあるのに売れない・・・
こういう時、お店は大抵ポイントや値引きに走ります。
「お客様が高いと思っている」という思い込みに入るのですね。
しかし、メイン写真の入れ替え1週間で10個売上が伸びたという事例も。
お客様の「うーん、なんかちがう」という違和感はアクセスデータには中々出ないもの。
カゴ落ちや滞在時間などで、魅力あるページかどうかはなんとなく掴めてもということがあります。
SNSは実は集客や広報だけでなく、顧客の違和感など物言わぬためらいを知ることができることも。
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